香港読者「李先生の文章は新しい風」

中国の旧正月に際して、法輪功の創始者・李洪志先生の文章『なぜ人類はいるのか』が発表されました。香港のビジネスマンは文章を読み、今の世の中は目先の利益に動かされ過ぎていて伝統を失っているとした上で、李洪志先生の文章は、現代社会への 「強烈な一撃」であると話しています。

退職した香港の事業家・何氏
「この文章は、今の時代に新鮮な空気を吹き込むものであり、現代社会への『強烈な一撃』です」

伝統的な家庭で育ち、親切な心を持つことや何事もいい加減にしないことの大切さを心得ている何氏は、自身が何十年も香港のビジネス界で働いてきた経験から、経済の急速な発展により、人々が古来の教訓を忘れてしまったと感じています。世の人々には是非この文章を読んでほしいと強く勧めています。

「どんなに小さな悪事でもしてはならず、どんなに小さな善事でもしようと心懸けよ。この文章はこのことを諭(さと)しています。現代では、目先の利益を求めすぎて、良心に反することをやってしまう人もいます。是非とも多くの人に読んでもらいたい文章です」

香港の映画プロデューサー兼監督を務めるレスリー・アルベルト・ホー氏は、李洪志先生の文章を読んで、李先生が一般向けに文章を発表するのは珍しく、何か変化が起こるかもしれない、前向きに向き合ってほしいと呼びかけています。

香港の映画プロデューサー兼監督・レスリー・アルベルト・ホー氏
「今この時に、もしかすると皆何か変えなければいけない、変わる時期だと思っているでしょう。その変化はきっと大きいものでしょう。その時には、慌てず、恐れず、平常心で向き合ってほしいと思います」

ホー氏は、神は人に良いことを教えているのだと話します。新しい価値観を知り、自分の認識していることが正しいのかどうか省みてほしいと述べています。

香港の映画プロデューサー兼監督・レスリー・アルベルト・ホー氏
「神は善良であること、そして何かに直面した時にどう向き合うのかを教えてくれます。私たち人間には、来世、来来世があることをわたしは信じています。現世で良い行いをすれば、来世でもきっと良い人生ですが、現世で悪いことをすれば、来世ではより悪くなるでしょう」

 
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