中国共産党(中共)の脱党者数が4億1千万人を突破したことを受けて、ニューヨークの様々な立場の政府要人が「全世界脱党支援センター」に祝賀の手紙を送りました。
ニューヨークの州議員ガンドルフォ氏は、中国人が共産党・共産主義青年団・少年先鋒隊から脱退するのを助け、共産主義の邪悪な本質を世界中の人々に伝えている「全世界脱党支援センター」に対し表彰を行いました。 過去18年間、数十万人のボランティアが中国国内および海外で『共産党についての九つの論評』を広め、中国人が中共から脱退するのを助けています。この運動は4億人以上の中国人が中共から脱退するという大きな節目を迎えました。
さらに、ニューヨーク州サフォーク郡の下院議員フロッテロン氏とリバーヘッド町長のアギア氏も賞賛のコメントを発表し、人々は、中共の世界的脅威に対する認識が高まっており、国際社会は中共の暴政を阻止し、世界への影響力を終わらせる重要性に気づいているとしています。
いくつかの脱党声明を見ていきましょう。
陳恩銘さんは脱党時このように語りました。
「国の良し悪しは、高層ビルを何棟か建て、高速鉄道を何本か敷設し、宇宙船を何隻か打ち上げ、盛大なパーティーを開催し、指導者たちが『国民を大切にする』など良いことを言うことで決まるものではありません。 国民の手に市民権がなく、大多数の国民がいまだに基本的な生存と食料のために苦労し、教育や医療は金儲けを目的とし、権力者が国民を抑圧し、インターネットがいまだに国内と外界を遮断するファイヤーウォールである限り、その国は良い国ではなく、普通の国でもありません!基本的に、邪悪な中共が中国の大地を覆っている限り、ここにいる人々に苦境から抜け出すチャンスはありません! 共産党の邪悪な性質は決して変わりません。共産党が滅ぼされてこそ、道は開けるのです!」
高巍さんは脱党時このように述べました。
「人民日報の戯言が人民を欺く時、その良心はどこにあるのか?報いが来ないわけではない。時が来れば、きっと民衆は報われるだろう!」
李潔さん
「私は深センで生まれました。小学校の時、先生がみんなに入隊するように言い、中共の素晴らしさを宣伝していたから、私を含め、みんな入隊しました。大学卒業後、当時はまだイギリス統治下の香港に家族で移住しました。香港が中共に統治されてから、この東洋の真珠と呼ばれていた場所が徐々に光を失っていくのをこの目で見てきました。一国二制度は名ばかりです。特に、いわゆる『国家安全法』が成立してからは、わずかに残っていた民主的な自由すらなくなり、香港はますます本土化していきました」
「当時、香港は中共の後をついていったために、今はこのような悲惨な状況に陥っています。香港、マカオに次ぐ第三の『陥落都市』にならないよう、台湾の皆さんは真剣に警戒するべきです。今日、私は少年先鋒隊からの脱退を厳粛に宣言します」
北京の張奕岩さん
「私は若い頃、家族から軍隊に入るように勧められ、数年間の軍事教育を受けた後、戸惑いながら中国共産党に入党しました。退役した後、外国語を学ぶためにネット封鎖を突破すると、中共による残虐行為の数々を徐々に目にするようになりました。 3年間の伝染病蔓延で、私は中国をますますダメにしている『がん細胞』の実態を認識したので、脱党することに決めました」