法輪功迫害から24年 反迫害集会が世界各地で開催

中国共産党(中共)が1999年7月20日に、法輪功への迫害を開始してから、24年が経ちました。法輪功学習者が迫害に立ち向かい、反対の声を上げ始めてからも24年を迎えようとしています。15日、世界各地の法輪功学習者が迫害開始から24年というこの真実を世の人々に伝えようと、多くの地域で大規模な集会が開かれました。

米ニューヨークでは、2千人あまりの法輪功学習者がマンハッタンのチャイナタウンで行進パレードを行いました。マーチングバンド「天国楽団」を先頭に、いくつものストリートを行進しました。パレードに参加した人々が掲げた「法輪大法は素晴らしい」「真善忍は素晴らしい」「迫害を停止させよう」「天は中共を滅する」などの横断幕が多くの観衆の目を引きました。途中には、法輪功を修煉していない多くの華人も行進に参加し、法輪功学習者への支持を表明しました。

また、カナダのトロントでは、数百人の法輪功学習者がクイーンズパークで集会を行い、中共による法輪功迫害について糾弾しました。集会には、地元の要人も多数参加し、支援を表明しました。

英ロンドンでは、法輪功学習者が市内中心部で集会、パレードおよび記者会見を行い、中共の横暴を暴露しました。さらに、国際社会に向け中共の「生体臓器収奪」の犯罪を止めるよう呼びかけました。

台湾では、1500人以上の法輪功学習者が台北市の繁華街で大規模なパレードを行い、「中国共産党を滅ぼし、迫害を終わらせよう」などのメッセージを書いた横断幕を掲げ、中共による法輪功への迫害の停止を訴えました。

豪州では14日、シドニーで法輪功学習者が集会を開き、中共による法輪功学習者への残虐な迫害の停止を訴えました。

当日は、多くの地元の要人が駆けつけ、声援を送りました。元パラマッタ市長のアンドリュー・ウィルソン氏は、法輪功学習者が迫害をする者に誘導されることなく、逆境に耐えて善良で良識ある人であることに対して、法輪功学習者を尊敬していると語りました。

元パラマッタ市長アンドリュー・ウィルソン氏
「いつの日かあなたたちが明るい未来を見ることができると信じています。中国が自由になることを信じています。その日を迎える準備をしなければなりません。その日はまもなくやってきます」

 
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