最近、中国では中共ウイルスの流行が再び深刻化しています。感染者数が爆発的に増加しているだけでなく、中国共産党員が感染し死亡するケースも急増しています。
河北小児病院・劉偉棟医師
「近ごろ、2回目や3回目の陽性が増えています。新学期で、子どもたちが接する人も増え、感染リスクが高まるでしょう」
浙江省健康管理士・肖薑薑氏
「3回目の陽性になる人が急増するなか、私は初めて陽性になりました。これまで何度も中共ウイルスから逃れてきたのに、先週南京に遊びに行った時に感染しました。今日ようやく回復しましたが、周りには2回目や3回目の陽性を経験している人が多くいます」
広東省住民
「最近ニュースで多くの人が3回目の陽性になっていると見ましたが、まさか自分もなるとは思いませんでした」
中共ウイルスの感染が広がり続けるなか、中国では、北京や内モンゴルのフフホト市、山西省などの地域で「雷雨喘息」とよばれる喘息患者が急増しています。
最近の中共メディア「澎湃新聞」の報道によると、ラジオ放送「重慶の声」のニュースキャスターを務めていた李林氏が、今月2日の夜、風邪が完治していない状態での運動中に心筋梗塞で死亡したと報じられました。このニュースは人々の間で激しい議論を呼びました。多くのネットユーザーは、中共メディアがいう死因は信じないと言い、中共ウイルスが関係しているとの見方をしています。
大紀元の報道によると、李林氏が勤務していた重慶ラジオは法輪功への迫害で告発されているといいます。
また、米メディア「ビジョンタイムズ」5日付の報道によると、8月の最終週に中国で少なくとも8人の著名な教授や研究者が死亡し、うち5人は中共党員であったということです。報道によれば、今年に入り、高官や教授、警察官などが100人近く病死しているといいます。
5日、海外の中国語メディアが湖北省武漢市のあるネットユーザーの投稿を紹介しました。8月上旬に食道疾患の疑いがあると診断された母親が、8月30日夕方から9月1日にかけて、葉開泰国医堂の漢方医院に行き治療を受けました。すると40時間もしないうちに漢方薬4袋を服用させられ、その後急死したと書き込まれています。
投稿者が専門家に相談したところ、処方された漢方薬の山豆根の含有量が「明らかに過剰摂取量」であるとし、これが死につながった疑いがあるとしています。事件はまだ調査中で、結論は出ていないということです。
また別の中国語メディアは、問題の漢方医院は葉開泰国医堂の商標と商号を無許可で使用した偽のクリニックであると報じています。