ハマスの軍トップ かつて中国で軍事訓練か

ハマスの軍トップ かつて中国で軍事訓練か

17日、イスラエル国防軍がハマスの組織図を公開し、軍事部門のトップがムハンマド・ダイフ氏であることを明らかにしました。個人メディア「路徳社(ルードメディア)」によると、ダイフ氏はパレスチナ人の代表機関「パレスチナ解放機構」の元メンバーで、1996年にムサフという偽名で石家荘軍械工程学院に送り込まれました。その後2人の中国人妻と結婚し、2000年にパレスチナに戻ったといいます。しかし、ダイフ氏の本当の正体は中国共産党(中共)中央対外連絡部の秘密工作員であり、2019年以降は中央対外連絡部を通さず、中共指導者から直接命令を受けるようになったと言われています。ただ、私たちは情報の真偽を確認できていません。香港でメディア・パーソナリティを務める程翔氏の分析によれば、米国にいるハマスの支持者が中共の旗を振り、ハマスがガザで中共のトンネル戦やゲリラ戦の戦略・戦術を採用したこと、中共のシンクタンク「崑崙策」がハマスのことを公然と「代理人」と呼んだことなどから、ハマスの背後に中共の影があり、中共が今回の戦争を裏で操っている可能性は否定できないと話しています。

中国の新卒者 「両親は3千元の給料に驚いた」

17日、中国のSNS上で、「両親が私の3千元(約6万円)の給料に驚いた」とする投稿が話題となりました。重慶市に住む女性が、有名大学を卒業するも、給料が3千元しかもらえず、実家に頼って生活するしかないといいます。これに対して多くのネットユーザーが反応し、共感する人もいれば、自分の給料はもっと低いと追随する人もいました。中共の公式メディアは以前、ある調査のデータにより、2023年新卒者の平均採用賃金が10342元(約21万円)であると報じました。ネットユーザーからは「嘘の情報を流すなら、やらなければいいのに」と怒りの声が上がりました。 中国国際金融会社(CICC)のデータによると、中国人の94.87%が月収5千元(約10万円)以下だということです。

長春で真実放送後11年の投獄 6年の刑を宣告

長春市に住む49歳の法輪功学習者・荘顕坤さんは、法輪功を信仰していることを理由に、中共により不当に6年の禁固刑を言い渡されました。今年2月、荘さんと妻の韓英麗さんは突如、中共警察が家に押し入り連行されました。現在も韓さんの消息はわかっていません。

1999年7月、中共は法輪功学習者の人数の多さを妬み、残忍な弾圧を開始しました。荘さんが北京に赴き真実を訴えたところ、違法に1年間の労働による再教育と半年間の拘留を言い渡されました。また2002年3月、荘さんは仲間と共に、長春市の8つのテレビチャンネルで法輪功の真実を仲間とともに放送したところ、中共からの報復に遭い、懲役11年を言い渡されました。同じく放送に参加した法輪功学習者の侯明さんと劉成軍さんも迫害され、死亡しました。

 
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