米議会は中国の感染症を懸念 「中共の言葉は信じない」

中国での感染症の再流行は、米議会でも懸念を呼んでいます。11月29日、米下院は中国共産党(中共)の暴政に抗議するための「白紙運動」の1周年を記念しました。より多くの議員が、今回も中共の感染症データを信用してはいけないと表明しています。

29日、米下院中国特別委員会のギャラガー委員長は、多くの海外の人権活動家とともに、米国議会の外で中国国民が行った「白紙運動」の1周年を記念しました。

ギャラガー氏は「新唐人」に対し、中共の専制政治に対する中国人の勇気ある抵抗は、自由は簡単には手に入らないことを世界に示していると語りました。

米下院中国特別委員会マイク・ギャラガー委員長
「あのような体制下では、真実を話し、不正に立ち向かうことは命がけです。自由な世界で生きる私たちは、この勇気をしっかりと受け止め、自由を守るために全力を尽くすべきです」

現在、中国では新たな集団感染が発生しており、多くの議員が「新唐人」に対し、すでに世界中で数百万人が死亡した新型コロナウイルスの発生を隠蔽した中共の現在のデータなど、一切信じていないと語りました。

共和党下院ロジャー・ウィリアムズ議員
「中共から発したものや言葉は何も信用できません。透明性が全くないのですから」

共和党下院グレッグ・マーフィー議員
「私は中共の言うことは一言たりとも信じません。これは一般的な疑いを超えたもので、傷が癒えても、その痛みを忘れてはなりません」

議員たちはまた、現在中国で発生している感染症について、さらなる情報の入手を米疾病予防管理センターに求めています。

 
関連記事