台湾総統選 香港を戒めに中共を信じてはいけない

本日行われる台湾総統選挙に中国共産党(中共)は積極的に干渉しています。中国の民衆は台湾の人々に対し、香港のことを戒めに、中共の邪悪な本質を認識するよう呼びかけました。

本日1月13日、台湾の有権者は第16代中華民国(台湾)総統、副総統、および第11代立法委員(議員)を選出します。

この選挙の結果は、将来の台湾の方向に影響を与えると考えられており、国際的に注目されているだけでなく、中国の人々の関心も引き寄せています。

安徽省の市民、周さん
「台湾の選挙には非常に関心があります。本当に台湾がますます良くなることを願っています。台湾の人々には常に冷静でいてもらいたいです。あなたたちは自分たちのためだけでなく、子孫のため、そしてその美しい島のために戦っています。その島を輝かせ、私たちの方まで照らしてください。私たちに光を与えてください。これを言うと涙が出ます」

多くの中国の人々は新唐人テレビを通じて、台湾の人々に親中共の候補者に投票しないよう呼びかけており、そうでなければ台湾が第二の香港になる可能性があると警告しています。

湖南省の市民、蒋さん
「今の中国の状況、そして香港の状況を見てください。親中共の結末はこれしかないのです。本土の人々はとても苦しんでいます。私はもう年をとりましたが、何十年も本土で生活してきて、言論の自由もなければ、民主主義もないと身にしみて感じています。もし台湾人が本土に希望を託すなら、台湾の将来は香港よりももっと悲惨で苦しいものになるでしょう」

周さん
「私たちには何の保障もなく、身の保障すらありません」

広西省の市民・黄さん
「私たちには何の保障もありません。私はずっと失業しています」

周さん
「彼ら(親中共派)は本当に選ばれてはいけません。選ばれれば台湾を災難に巻き込む可能性があります。香港を見てください。香港は陥落していませんか? かつて『東方の真珠』と呼ばれていた香港の今の悲惨な姿を見てください!台湾の人々は目を覚まさなければなりません!」

台湾の総統選前、中共は軍用機、軍艦、気球などを使用して台湾を威嚇し続けました。

1月9日午後、中共は再び衛星を発射しました。ロケットの飛行経路が予告なしに台湾南部上空を通過し、台湾国防部は緊急対応しました。外交部長の呉釗燮氏は、これが中共による台湾への嫌がらせの一部だと考えています。

国民党の総統候補 侯友宜氏
「我々は絶対に許しません。中共のどんな挑発行為も容認しません」

民衆党の総統候補 柯文哲氏
「1996年から現在まで、中共は毎回、仲間割れの役割を果たしています」

民進党の総統候補 頼清徳氏
「中国が介入に成功すれば、中国が支持する候補が当選し、台湾の民主主義は消滅してしまいます。台湾は総統ではなく、行政長官を選ぶことになり、香港と同じ状況になるでしょう」

9日、米国のマイク・ジョンソン下院議長は台湾の駐米代表である兪大㵢氏と会談し、米国は引き続き台湾を支援し、中共を阻止し続けることを強調しました。

マイク・ジョンソン米下院議長
「我々は台湾国民と肩を並べています。これは世界にとって非常に重要な問題であり、もちろん我々にとっても同様です。我々は台湾の防衛を支援したいと考えています。これは非常に重要です。我々は中共とあらゆる軍事的挑発を阻止します」

黄さん
「台湾はアジアの自由民主主義の灯台です。彼ら(中共)が台湾を滅ぼせば、独占的な存在となり、アジアは暗雲に包まれるでしょう。ですから、台湾の人々は絶対に騙されないでください!」

吉林省の市民・藺さん
「(台湾の人々は)必ず目を大きく見開いてください!」

 
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