8日午後、オンライン・プラットフォーム「ガンジンワールド」は、ニューヨークのタイムズスクエアにて、初の「優しさはかっこいい(Kindness is Cool)」コンテストの授賞式を開催しました。現場レポートを見てみましょう。
記者
「第1回目となる授賞式は、世界中から出場者と制作チームが集まり、彼らの創造性と優しさを讃えました」
14歳のサミュエル・コギンさんは、そのインスピレーションに満ちた作品「障害を乗り越えて」で、コンテストの最高栄誉である「善良なクリエイティブ賞」を受賞し、賞金1万ドル(約150万円)を獲得しました。
サミュエル・コギンさん
「この世界はもっとたくさんの優しさや親切を必要としています。ガンジンワールドがこのコンテストを開催したことは素晴らしいと思います。これは将来多くの人々に大きな影響を与えると思います」
また「ニューセンチュリー・フィルムズ」は、30以上の高品質なミニ映画作品で、「善良と共にあるチーム賞」を受賞しました。
「ニューセンチュリー・フィルムズ」の俳優、鄭雪菲さん
「私たちは、これらの作品を通じて『優しさはかっこいい』という理念を伝えたいと願っています。また、優しさと感謝の心を持ってこれらの映画を作ることを心がけています」
イベント主催者は、また、親切感謝賞と優しい笑顔賞も認定しており、これらの作品が社会に与えるポジティブな影響を讃えています。
グループ賞を受賞した学生、マッケンジー・ハートさん
「親切は大事なことです。人に親切にすれば、相手も親切にしてくれます」
このイベントの目的は、善意で親切の精神を世界に広めることであり、世界中から1万本を超える作品が集まりました。
ゲスト参加者である退役軍人医療センターのレイアナ・スティーブンソン主任
「優しさは依然として人気のある選択肢です。優しさや親切が他の人々にとって重要であることがわかると、それは連鎖反応を引き起こし、地域社会が良くなり、人間関係が改善され、最終的には全世界に影響を与えるのです」
「優しさはかっこいい」コンテストの授賞式は、参加者への称賛だけでなく、世界中の善意と善行を称えるものです。
「優しさはかっこいい」大使、郝毅博氏
「世界に良いものをもたらし、優しさで世界を変えることが私たちの使命です」