信仰の自由米報告書、中共の法輪功迫害と神韻攻撃暴露

6月26日、米国国務省は「2023年信仰の自由に関する国際報告書」を公表し、その中で中国共産党(中共)政権による法輪功学習者を含む複数の団体への継続的な迫害行為を強く非難しました。

「2023年信仰の自由に関する国際報告書」では、中共による宗教、少数民族、信仰団体への厳しい弾圧が続いていることが、明記されています。法輪功と法輪大法については60回も言及しました。

報告書によると、明慧ネットの情報に基づき、2023年に法輪功学習者188名が迫害によって死亡したとされています。

中共当局は法輪功学習者755名を拘束し、3457名を逮捕し、さらに2749名に嫌がらせを行ったと報じられています。

報告書によると、中共当局は、海外にいる法輪功学習者に対して、物理的およびデジタル監視を行い、嫌がらせや拘束を行うだけでなく、中国国内にいる彼らの家族にも迫害を加えているとされています。

特筆すべき点として、報告書には、中共が神韻芸術団に対して行った攻撃が取り上げられています。具体的には、中共が複数国の劇場に圧力を加え、神韻芸術団の公演を拒否またはキャンセルするよう要求していることが指摘されています。

報告書によると、多くの神韻アーティストが法輪功学習者です。中国古典舞踊に加えて、公演には中共による法輪功学習者の信仰への迫害を暴露する内容も含まれています。

 
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