法輪功反迫害25周年 全世界で迫害停止の訴え(二)

【字幕版】

1999年7月20日、中国共産党(中共)は法輪功の修煉者に対する厳しい弾圧を開始しました。7.20を前に、世界中の有名人や政治家が中共の暴政を糾弾し、25年に及ぶ迫害を即刻停止するよう求めています。

【米国・ワシントンD.C.】

米連邦下院議員 ピート・セッションズ氏:
「この法案の意義は、法輪功が長期にわたって、一貫して声を上げてきたことにあります。彼らは、中共政権の抑圧行為を明るみに出すだけでなく、多くの米国人や世界中の人々に、中共の圧政を伝えてきました。私は、中共によって騙されている人が、多いと感じています。中共は長い間、言行が一致しない二面性を示してきました。彼らの歴史はいつもそうであり、改善する大きなチャンスを逃し、迫害の中で、自らの崩壊を選んでいるのです」

【ドイツ】

ベルリン州議会議員・執行総経理 ロナルド・グレーザー氏:
「我々は、見落としていましたが、現代の高層ビルの華やかな外観の裏には、依然共産党の一党独裁が存在しています。そこでは人権、言論の自由、宗教の自由が、存在しません。中国の人々が、この束縛から解放されれば、彼らの生活はより良くなるでしょう。世界はこの不正を認識し、中共による宗教や文化団体に対する迫害を止めるべきです」

【豪州】

豪州連邦上院議員のマルコム・ロバーツ氏:
「歴史を見ると、強権政治のもとでは、常に恐怖が付随しています。中共は権力を失うことを恐れており、私腹を肥やすために全てを支配下に置こうとしています。中共はそのほうが簡単だと考えていますが、実際には人々に自由を与えるほうが簡単です。自らの専制政治のもとで崩壊へと向かっています。法輪功が行っていることは、中共の崩壊のプロセスを早めています。あなた方は意図的にそうしているわけではなく、ただ人間と自由のために立ち上がっているだけです。これは非常に大切なことです」

【台湾・台北】

台湾立法委員 王定宇氏:
「米下院が『法輪功保護法』を可決しました。これは台湾にとって参考になる事例です。私たちはこの法案を取り入れ、多角的な議論を経て、社会全体の支持を得ながら推進したいと考えています。つまり、今日迫害されている人々を支援しなければ、将来自分が困った時に助けてくれる人がいなくなるかもしれません。25年間にわたって蓄積された力や、世界の政治に与える影響、メディアでの発信力は計り知れないものがあります。法輪功の修煉者に会ったら、私は「あなたたちは本当に素晴らしい。毅力を持って正しいことを続けていますね」と伝えたいです。中共政権は実は脆弱です。それが強大に見えるのは、皆が恐れているからに過ぎません。中国国内で、法輪功のように質朴で、不屈の精神を持ち、勇気を持って行動する人が増えれば、中共は一瞬で崩壊するでしょう。『三退運動(共産党関連組織からの脱退)』のもと、天秤が崩れた瞬間に、状況は一変します。中共にとって、その時が最大の恐怖です」

 

 
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