10月12日の午前、法輪功学習者である張述慧さんは、日本の中共大使館の前で、彼女の叔母である鐘芳瓊さんが中国共産党(中共)に誘拐されたことに抗議し、直ちに解放するよう求めました。
在日法輪功学習者 張述慧さん
「私は成都看守所による私の叔母・鐘芳瓊と他の大法弟子たちの違法拘禁を直ちに止め、無条件で解放するよう強く要求します」
鐘芳瓊さんは四川省成都出身で、現在59歳。1999年から法輪功を修煉しています。彼女は6月26日に中共に違法に誘拐されました。
逗子市議会議員 丸山治章氏
「(被害者の)家族の方たちの悲しみを思うと、本当に心が苦しくなります。1日も早く解放して欲しいと思っております」
元中国外科医 エンヴァー・トフティ氏
「(私たちは)抗議文を読み上げ、提出しました。中国本土で生まれた人は誰でも公正で自由な生活を得る権利があります」
鐘芳瓊さんは、治療法がないとされる先天性血管腫という難病を患っていました。1997年にはさらに突発性脳虚血も発症しましたが、法輪功を修煉してわずか2か月でこれらの症状が完治しました。
張述慧さん
「当時、家族はこれを見て非常に驚いて、皆が彼女の法輪功の修煉を続けることを支持しました。さらに、修煉後は彼女の心も穏やかになりました」
張述慧さん
「彼女は多くの拷問を受けました。2002年、成都市の白芙蓉ホテルで拘留され、5日間の尋問を受けました。この5日間、警察は24時間体制で彼女に私的な尋問を行い、彼女を眠らせず、暴力を振るいました。その結果、彼女は下半身が麻痺するまで迫害されました」
最近、関東地方在住の法輪功学習者の中国に住む家族、少なくとも3人が、中共に違法に誘拐されました。これらの学習者の親族は日本で救出活動を続けており、日本の議員や正義を重んじる人々が次々とこの活動に参加しています。