11月3日、ニューヨークのフラッシングで「九評」発表20周年を記念する集会が開催され、多くの地域のリーダーや活動家が参加しました。
全世界脱党支支援センター会長 易中原氏
「重要な瞬間です。『九評共産党(共産党についての九つの論評)』の発行20周年を祝います。この本は、世界中で中国共産党(中共)脱党の波を引き起こし、洗脳された中国人を目覚めさせました」
2004年に『九評共産党』シリーズの社説が発表され、中共の歴史と本質を深く分析し、世界の華人社会に深い影響を与え33言語に翻訳されました。
中国安徽省出身の青年、宮凱氏は「自由門ソフトを使ってネットの検閲や封鎖を突破した後、『九評共産党』を見て、非常に感動しました。本書では共産党の起源、発展、暴政の歴史と政策が詳述されており、共産党の本質を明確に理解できました」と語りました。
この本は、中国共産党、共青団、少先隊からの脱退の波を直接引き起こし、2024年までに4億人以上が中共との関係を断つことを声明しました。
民主救国陣線の会長であり、民主運動活動家の唐柏橋氏は、「全世界が知っているように、中共は人類最大の害です。今、中国人も目覚めており、大多数が様々な方法で中共を暴露しています」と指摘しました。
フラッシング図書館の前では、多くの真実を訴えるスローガンが目を引きました。スローガンには「中共≠中国」とあり、多くの人々が立ち止まり、写真を撮っていました。
『九評』の出版20周年を迎え、多くのコミュニティリーダーや活動家、専門家が中共の暴力行為を非難しました。
中国民主党全国委員会の執行長で弁護士の陳闖創氏は、「20年が経過しても、中共は依然として世界中に暴力と混乱を輸出している」と述べました。
著名なテレビメディアの専門家であり政治アナリストのマイク・K・コーエン氏は、「中共は一般市民の福祉を無視し、反人類的な政権に成り果てています。彼らの行動はナチスよりもひどい。中共は終わらせるべきです」と指摘しました。
著名な民主運動家の唐柏橋氏は、フロリダからこのイベントに参加するために駆けつけ、フラッシングのコミュニティリーダーであるマーサ氏も「真、善、忍」への支持を表明しました。
マーサ氏
「私は皆さんを全力で支持しており、皆さんの努力に深く感銘を受けています。特に、迫害によって命を失った方々を追悼する際には、コミュニティの中で、亡くなった方々の魂に敬意を表し、この帽子をかぶります」
唐柏橋氏
「私は、人生の最終的な真理は善であると考えています。善がなければ、愛は空虚なものです。したがって、あなたたちが主張する『真、善、忍』を支持しないのであれば、私は人間としての資格がありません」
イベントは、腰鼓隊の太鼓の音の中で無事に終了しました。現在までに、世界中で中国共産党をはじめ、その関連組織から脱退した人数は4億3千万人を超え、中共を終わらせるための署名も450万を超えています。