12月10日 世界人権デー
法輪功学習者による証言集会開催のお知らせ
令和6年11月
特定非営利活動法人 日本法輪大法学会
中国で二十五年以上にわたり続く法輪功に対する迫害の実態について、日本に在住する被害者の証言を通じて理解を深める集会を開催いたします。
日時 12月10日 世界人権デー
開催 午後、14時~16時 開場 13時半
会場 文京シビック 会議室1および2 (入場無料 予約不要)
主催 特定非営利活動法人(NPO)日本法輪大法学会
法輪功は「真・善・忍」を理念とする心身の修養法として1992年に中国で広まり、当初は政府にも支持されていました。しかし1999年、信仰の拡大を恐れた中国共産党は法輪功に対する全国的な弾圧を開始しました。
以来、数多くの学習者が逮捕・拘束され、拷問や強制労働、さらには臓器の強制摘出など深刻な人権侵害が続いています。こうした事態を受け、人道犯罪に自国民がかかわることのないよう、英国や台湾、イスラエル、スペインなど10あまりの国が移植目的の渡航規制を設ける法整備を行いました。
今回の集会では、在日の法輪功学習者の龔金均氏、劉月氏、張一文氏らが、中国で不当に拘束されている家族の実態を証言します。家宅捜索、令状なしの逮捕、面会拒否、証拠不十分な裁判など、法的手続きを無視した人権侵害が今なお続いているとの実情をお伝えします。
また特別に、米国在住の程佩明氏がオンラインで証言を行う予定です。程氏は2004年、黒竜江省大慶監獄に収監中、突然手術を強要され、肝臓の一部を摘出されました。その後米国に亡命。医学的検査により臓器摘出の事実が確認されています。同氏の証言は波紋を呼び、欧米主要メディアも報道しております。
師走のご多用な時期とは存じますが、実際の人道犯罪について傾聴できる稀有な機会となっております。奮ってご参加くださいませ。
特定非営利活動法人 日本法輪大法学会