【独占】第20回党大会前に習近平が決定 法輪功攻撃の新たな謀略

世界中の観客に愛されている神韻芸術団が、今年の夏から突然ソーシャルメディア上で攻撃を受け、他の関連団体と共に訴訟を起こされました。大紀元時報の独占情報によれば、これらの法的および世論上の中傷計画は、中国共産党(中共)の党首による命令と計画だとされています。

豪州に住む法学者の袁紅氷氏が、12月5日に大紀元時報にこの中傷計画の内幕を明かしました。

豪州在住の法学者 袁紅氷氏
「政法委員会が統一戦線工作部の関連部門と外交部の関連部門を調整し、陳一新部長の国家安全部と協力して、海外に、そして国際的に法輪功を攻撃しています」

袁紅氷氏によると、情報源の一つは習近平の独裁に反対する中共紅二代のメンバーであり、もう一つは中共体制内の良心的な人物だそうです。

中共が神韻と法輪功のメンバーを中傷する計画を立てたのは、第20回党大会前の秘密会議の時期でした。

袁紅氷氏
「習近平は、第18回党大会以前の国際的な法輪功への攻撃が基本的に失敗だったと考えています」

「習近平は、これらの失敗が法輪功のメディアが弱体化や消滅するどころか、華語圏だけでなく英語圏でも中共の『敵対勢力』になっているところに表れていると考えています」

袁紅氷氏は特に、習近平が「具体的な行動計画として、『一つの中心』と『二つの基本方向』がある」と強調したと伝えています。一つの中心は法輪功の創始者とその家族であり、「法輪功の創始者を直接標的にする」という方針です。

二つの具体的な方向は、世論戦と法律戦です。一つは非公式なメディアや個人メディアを動員して法輪功を攻撃すること、もう一つは法輪功のメディアに浸透し、内部の人員を通じて操作し、法輪功メディアが発信する情報の信頼性を失わせることです。

袁紅氷氏は、1か月半前に中共が法律戦を仕掛けるという情報を得ており、その戦略はかなり具体的だったと述べています。11月25日に神韻芸術団など8つの機関と個人が訴えられたことで、その情報源がかなり信頼できるものであることが分かったとしています。

袁紅氷氏は、法輪功の学習者が運営するこれらのメディアが、国際的に中共の暴政を暴露する最も重要な力であり、中共がそれを排除しようとしていることに対して、世界は中共が好き勝手にするのを許してはいけないと述べました。

袁紅氷氏
「法輪功の学習者がメディアを運営したり、神韻芸術団を運営したりするのは、食事や生活、金儲けのためではありません。法輪功の学習者は自発的に奉仕しようとしているのです」

 
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