12月20日夜、米国を拠点とする神韻芸術団のアーティストたちが名古屋中部国際空港に到着しました。神韻2025年アジア巡回公演の開幕が間近に迫る中、空港には多くのファンが集まり、花束や拍手でアーティストたちを歓迎しました。長旅にもかかわらず、アーティストたちは元気な姿で登場し、ファンの声援に笑顔で応じていました。
神韻の司会者 Sammie Song氏
「日本は伝統文化を大切にする国です。神韻は五千年にわたる神伝文化を表現しており、その中には中国共産党の統治以前の本来の中国文化が息づいています。この文化は、中共が推し進める無神論によって失われつつありますが、神韻は中国古典舞踊という芸術を通じて、本来の中国文化の素晴らしさを世界に発信しています」
神韻の司会者 John Perry氏
「美しい日本に再び訪れることができ、大変感謝しています」
神韻芸術団は2007年に日本で初公演を行って以来、毎年新しい演目を披露し、日本の観客に感動を与え続けています。
神韻ファン 長井勝美さん
「非常に感動しました。毎年神韻の到来を楽しみにしています。今年も再び日本に来ていただき、本当に嬉しいです」
神韻ファン 陳俊傑さん
「神韻を見ると心が揺さぶられ、涙が出ます。他の誰もが表現しないことを、神韻は勇気を持って表現します。深く響く内容なので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです」
神韻の卓越した舞台芸術は日本各界からも高く評価されています。
軍事ジャーナリスト 鍛冶俊樹氏
「神韻芸術団の皆様、ようこそ、日本に。私も神韻芸術団の公演は何回も見ましたが、いつも素晴らしいものです。これはアジアの文明全体を代表する、非常に伝統的な文明を代表する芸術になっています。是非とも私も今年も見たいと思っています。皆さんと共に楽しめればと思っています」
兵庫県議会議員 大矢卓志氏
「神韻はそれ以前にも何回も見せさせていただいていましたが、昨年はちょっと久しぶりに見ました。改めて本当に美しい、本当に素晴らしいなと感動いたしました。あれだけのパフォーマンスで、きっと非常に多くの練習が重ねられたのでしょう」
一方で、神韻公演には、中国共産党による人権侵害を描いた内容が含まれており、長年にわたり中共当局からの誹謗や脅迫を受けています。
東京都中野区議会議員 吉田康一郎氏
「美しい伝統、文化を教えてくれるだけでなく、現代社会、現代中国の問題についても知らせてくれ、問題意識を持たせてくれます。共産党独裁中国の関係機関から公演の妨害を受けたという話もお聞きしています。とにかく、そうしたことに負けずに、私たちも喜んでお迎えしたいと思います。ぜひ日本にいらっしゃってください」
「神韻2025日本公演」は名古屋を皮切りに、関西や関東など全国10会場で計42回公演が予定されています。