中国共産党(中共)の臓器移植の闇を暴くドキュメンタリー映画『国家の臓器(StateOrgans)』が、11月28日と29日の2日間にわたり、日本の岩国市と福岡市で上映会を開催しました。多くの主流層の人々が会場を訪れ鑑賞しました。
両会場とも満席となり、立ち見席まで開放されました。このドキュメンタリーは数々の国際賞を受賞しており、被害者の家族、臓器摘出に関与した医師、目撃した警察といった関係者へのインタビューを通じて、中共による生体臓器摘出の犯罪を明らかにしています。また、国際的な追跡調査組織が収集した証拠をもとに、この闇を再び暴露しました。
岩国上映会の主催者 岩国市議会議員 石本崇氏
「もう本当に生きたまま臓器を取り出す様子が、目撃者の方からの生々しい証言で。まずは地方議員の連携を密にし、声を大にして国会議員の方に強く物申していきたいと思っています」
参政党国政改革委員 山崎珠江氏
「たくさんの証拠とともに、とても心に刺さる事実として、私の中に一気に入ってきたもので、ちょっと見終わった後に言葉を失ってしまいまして。大変非人道的な行為だと思いますし、私たち一人一人が周りに伝えていって、そこからいずれこの臓器収奪という恐ろしい事実を変えていく動きができればと思います」
神社の神職 稲田知香子氏
「本当に衝撃的な内容で、さらにそれが国の一つの産業になってしまっているということを、もっともっと多くの方が知るべきだと思っています」
参政党山口県支部連合会事務局長 藤元紀子氏
「心が重くなりました。これをたくさんの人に知ってもらい、その重い心を奮い立たせ、みんなで解決し、世界で解決に向かっていくことが必要だと思いました」
人権弁護士 デービッド・マタス氏
「中共は長期にわたり、生体から器官を摘出する残虐行為を大規模に行ってきました。多くの人々の器官が生体のまま摘出されています。私たちの調査に対し、中共は否認や妨害を試みましたが、私たちの問いに対して何の反論もできませんでした。膨大で明白な証拠の前では、(中共は)もはや否定することができないのです」
『国家の臓器』は章勇進監督によるドキュメンタリー作品で、第97回アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門で競争資格を得ており、2025年のオスカー受賞を目指しています。