神韻芸術団は、12月23日に名古屋で2025年日本巡回公演をスタートします。現在、チケット販売は白熱化しており、日本の観客からは視覚の饗宴を楽しむとともに、中国の伝統文化の奥深さに触れられると期待の声が寄せられています。
神韻2025日本初公演まで残り数日。チケットは好調な売れ行きを見せており、販売センターの電話は朝から晩まで鳴り止むことがありません。
神韻日本のチケット販売センター代表 根本敬夫氏
「(電話が)10何回線もあって、どんどん出られない感じです。最初は1100とか、そして1500とか、もう1800ぐらいの部数が売れています 」
根本敬夫氏によれば、人々は広告で見た出演者たちの卓越した舞踊に魅了され、販売センターに直接電話をかけてチケットを購入しています。多くの人が、現地で神韻の舞台の素晴らしさを体感したいと語っています。
根本敬夫氏
「宣伝を見ていて、ダンサーのすご いパフォーマンス、それに憧れていて、これは絶対見なきゃダメだなと友達と相談していたんですけど、去年は買えなかったため、今年は少し早めにお電話をさせていただき、前の方の良い席をお願いしますと、そういう女性もいました。もちろん一人じゃなくて何人もいらっしゃいます」
神韻の広告に登場する出演者たちの卓越した舞踊が、アジア太平洋交流学会会長の渋谷司氏を感動させました。
アジア太平洋交流学会会長 渋谷司氏
「ビデオで見る限り、 非常に優雅で美しく、 かつて中国というのが こういう文化を持っていたのかということが、非常によくわかる素晴らしい芸術だと思います。 また行きたいと思いますね 。ぜひその場で感動できたらなというふうに思っております 」
神韻ファンの中には、すでに何度も公演を観たという人も少なくありません。彼らは神韻の美しさを絶賛し、来場するたびに新たな感動を味わっています。
神韻ファン 稲垣博子さん
「私が一番好きなのは女性の踊りですが、古代の衣装を着た踊りがあります。天上の世界のようなので、本当に天女を見ているような素晴らしさです」
神韻ファン 谷本朝子さん
「私が一番感動したのは天馬が降りてくるシーンがあり、あの時にすごく感動して、涙がボロボロ出てきて、 それも2回そういう感じがあって、それと踊りでは、私は躍動感のある、男性が踊る箸の舞が好きです 」
神韻の舞台で表現される中国の伝統文化は、観客に本当の中国の姿を鮮明に伝えています。
神韻ファン 勅使河原英莉さん
「良いことをすれば良いことがあるし 、悪いことをすれば悪い報いがあるというように、そういうことを演目を通して学んで、 とてもその中に面白さとか、教訓もあるし 、色々なことを学べていいなと思っています」
渋谷司氏
「日本でもどんどん講演していただいて、 日本人に理解をしてもらうのが大事だと思います」
公演日が近づくにつれ、さらに多くの日本のファンが神韻公演を心待ちにしています。今年の神韻公演も、再び感動と驚きを与えてくれると期待されています。